容疑者Y.Y君の経歴
小1 両親離婚、調停により母親と会うことができなくなる 父実家で父、本人祖父母で生活
小2 父親再婚
小3 義弟生まれる
小4
小5 義妹生まれる
小6 受験 朝日新聞投稿
中1 中高一貫の進学校(東大寺学園)に入学
中2
中3
高1 現在(祖父母宅で生活)事件を起す
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テストの成績が悪い、とかそんな原因で放火したと報道されています。
「そんな馬鹿な理由で。 これだから勉強だけしてたら駄目なんだ。」
なんて声が聞こえてきそうです。
でも、真面目で純粋な子にとっては、それは本当に深刻な問題なんだと思う。
友達とハメ外して毎晩遊びまわってるような奴には分からないだろう。
「殴る父許せなかった」 医師宅火災の高1長男 (共同通信)
母子3人が死亡した奈良県田原本町の医師宅火災で、
放火と殺人容疑で逮捕された高校1年の長男(16)が
「ことあるごとに父親に殴られ、暴力が許せなかった」と供述していることが23日、
田原本署捜査本部の調べで分かった。
父親(47)が勉強部屋を“ICU”と呼び、
夜中まで付ききりで長男に勉強を教えていたことも判明。
田原本署捜査本部は父親とのあつれきが犯行につながった可能性が高いとみて調べている。
また長男は「母親は何でも父親に告げ口するので恨みがあった」と供述。
告げ口が原因で父親に殴られたこともあったという。
周辺住民によると、医師の父は勉強部屋を「ICU(集中治療室)」と呼び、
小学校の時から夜遅くまで付ききりで勉強を教えていた。
父親がそこまで教育熱心だったって事は、父親はY君の事を気にかけていたし、愛していた証拠だろう。
その愛し方にどの程度問題があったのか、それをY君がどう感じていたのかは、本人にしか分からない。
親の過剰な期待が子を苦しめる、というのはよくある話ですし。
ちなみに、父親は47、亡くなった再婚した母親は38、容疑者は16。
彼からしたら、結構若いお母さんですね。
追記:父親は、今回の事件は全て自分の責任だとして、Y君の退学届を出したが、東大寺学園は本人の意思の確認がとれないとして保留したという。
責任は父親である自分にある事と、Y君の意思も確認せず退学届を出す事が、何故繋がるのか理解に苦しむ。
父親はY君に暴力をふるっていたというのもどうやら事実のようだ。
暴力行為の他にも、長男が使っていたテレビゲーム機を取り上げて破壊したり、友人らの訪問中に長男に命じて勉強をさせることもあったらしい。
この事件は父親の横暴な態度に大きな原因があったように、自分は感じ始めている。
Y君に同情する。 関係ない家族を殺したのは決して許されはしないだろうが。
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